エチオピアクリスマス～絵本提供～
１月5日
St.Michael schools へ絵本を届けに行ってきました。こちらの校長先生が本プロジェクトのために資金提供をしてくださいました。
学校でもエチオピアクリスマスを祝っており、特別ゲストとしてギネスにも認定されている笑い続ける人がいらっしゃいました。
EBCというエチオピアのテレビ局も来ており、ちゃっかりテレビにも出演しておきました。
さて肝心の絵本提供のための授業ですがGrade１の子供たちに対し、日本とエチオピアのクイズから始まり、読み聞かせ、絵本贈呈、折り紙教室、記念撮影といった形で進めました。
なかなか英語だけでは完全なる理解ができないので、読み聞かせの時は横でアムハラ語バージョン読んでいただきました。集中力の持たない年頃ですが、最初から最後までしっかり聞き入ってくれました。読み終わったあとのクイズにも積極的に参加してくれて、皆ここぞとばかりに発言します。
絵本を一冊一冊子供たちに手渡す時には、両手を差し出しThank you.と深々頭を下げてくれます。胸が熱くなる瞬間です。
折り紙作成の時間では主人公のだるまくんを作成してみました。
みんな初めての折り紙に興味津々で作業が進むごとに「見てみて！！！」とアピールしてくれます。（これがなんとも可愛い）
この学校には１５０冊の絵本をGrade１の子供たちへ提供してきました。
１月６日
今日はLemlem kindergarten に行ってまいりました。
エチオピアクリスマスを祝うため今日は制服ではなく、子供たちは皆各々の正装をしてきていました。
みんなで踊り、歌い園内がお祭りモードでした。
ここでは校庭にて絵本の読み聞かせを行い、年長さんに絵本をプレゼントしました。
園自体にも数冊寄贈し、ほかの学年の園児へ読み聞かせを行い続けてくれるそうです。
また本プロジェクト用のシンボルも子供たちと一緒に作りました。私たちの書いた幹に子供たちの名前入りの花が咲く。私たちができることは子供たちに好奇心、探究心、異文化理解の種を植えることだけです。いつか子供たちがそこに大きな花を咲かせてくれることを願っています。
そして小さな小指との約束を無事に果たすことができて本当にホッとしています。
今回のまとめの記事を次回更新したいと思います。
